• 忘れないようにいろいろ書きます。

    はじめに

    前回記事のRaspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4(WordPress導入編)でハマった個所について書いてきます。

     

    MySQLがインストールできない問題

    phpをインストールした後、MySQLをインストールしようとしたところ、
    以下のようなメッセージが表示されてインストールに失敗しました。

    どうやら「libmysqlclient18というパッケージがないのでphp5-mysqlがインストールできません。」という意味らしい。
    インストールされているパッケージの一覧を以下のコマンドで確認してみる。
    dpkg -l
    確かにlibmysqlclient18のパッケージが一覧になかった。
    さらに眺めるとPHPも5.6だけでなく7.0もインストールされており、データベースもMySQLだけではなくMariaDBがインストールされていました。
    前回インストール時とは、何かが違ったらしい。(今回は2個目のラズパイにインストールしています。)

    MySQLをインストールする以下のコマンドのapt-getは、
    依存関係を考慮して自動的に必要なパッケージをインストールしてくれるはずなんだけど・・・
    sudo apt-get install mysql-server php5-mysql -y
    今回はうまくインストールしてくれませんでした。

     

     

    小一時間ググって解決方法を探したところ以下のサイトが参考になりました。
    https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=191380

    つまりlibmysqlclient18単体をインストールしたらいいようです。
    まず、PHP7.0をアンインストールしました。(たぶんアンインストールしなくてもいい)
    早速以下のコマンドでここからlibmysqlclient18をダウンロード。
    sudo wget http://security.debian.org/debian-security/pool/updates/main/m/mysql-5.5/libmysqlclient18_5.5.57-0+deb7u1_armhf.deb
    wgetコマンドがないと言われた場合は、先にsudo apt-get install wgetでwgetをインストールします。
    wgetコマンドはwget <URL>で、URL先のファイルをカレントディレクトリにダウンロードします。
    次に下のコマンドでダウンロードしてきたlibmysqlclient18をインストール。
    sudo dpkg -i libmysqlclient18_5.5.57-0+deb7u1_armhf.deb
    libmysqlclient18がインストールできたら、deb ファイルは不要なので削除します。
    rm libmysqlclient18_5.5.57-0+deb7u1_armhf.deb

    再度下のコマンドでMySQLをインストールしたら成功しました。
    sudo apt-get install mysql-server php5-mysql -y

    ただ、このとき本来はインストール時に聞かれるはずのMySQLのパスワードが聞かれませんでした。
    おそらくこのせいでWordPressインストール時に、データベースにアクセスできず、
    WordPressのインストールに失敗してしましました。
    その解決方法は下を参照。

     

    WordPressがデータベースにアクセスできない問題

     

    WordPressをインストールするときの上の画面で項目を埋めてSubmitボタンを押すと、

     

    Error establishing a database connection

    と表示されてWordPressがインストールできませんでした。
    表示の通りMySQLへのアクセスに失敗しているようです。

    これまた小一時間ググって以下の記載を見つけました。
    https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=36&t=50303

    つまりMySQLにWordPressデータベースを手動で作成するといいそうです。

    まずMySQLを以下のコマンドで起動します。
    mysql -u root -p
    このとき私の環境ではMariaDBが起動しましたが、問題なくこの後の設定はできました。

    MySQL上で以下のコマンドを入力します。(大文字小文字は区別します)
    GRANT ALL on データベース名.* TO ユーザー名@localhost IDENTIFIED BY ‘パスワード’;
    具体的な例を示すと、以下のようなコマンドになります。
    GRANT ALL on wordpress.* TO root@localhost IDENTIFIED BY ‘pass’;
    “パスワード”は予測されずらいものにしましょう。
    これでMySQLにWordPressデータベースが作成されたので、下のコマンドでMySQLを抜けます。
    exit

    再度下の画面で以下のように項目を埋めて、Submitボタンをクリックすると成功しました。

    データベース名:wordpress
    ユーザー名:root
    パスワード:pass(MySQLのパスワード
    データベースのホスト名:localhost
    テーブル接頭辞:wp_

     

    余談ですが、問題解決のため最初は日本語のページを漁ってました。
    が、小一時間探してもこれといったものが見つかりませんでした。
    諦めて英語のサイトをあたってみたところ速攻で上記のページを発見できました。
    技術系あるあるですが、やはり英語圏のほうが情報が充実してますね。

    教訓:日本語ページで解決策が見つからなかったら、さっさと英語サイトを当たるべし。

    あたりまえかな。まぁ、あらためて再認識したということで。

     リンク

    1.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.1(ラズパイセットアップ編)

    2.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.2(SSH接続編)

    3.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.3(ラズパイ設定編)

    4.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4(WordPress導入編)

    5.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4-1(WordPress導入問題解決編)

    6.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.5(セキュリティ設定編)

    7.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.6(DDNS設定編)

    8.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.7(WordPress使い方編)


    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。