• 忘れないようにいろいろ書きます。

    はじめに

    前回までの作業でラズパイの設定までできました。
    いよいよWordPressの導入です。

    まず、ラズパイにLAMP環境を構築します。
    LAMP環境とは、サーバーの環境の定番の1つらしいです。
    LAMPとはLinux、Apache、MySQL、PHPの頭文字から来ているそうです。
    ラズパイにインストールしたOSはLinuxをベースにしたものなので、
    残りのApache、MySQL、PHPをインストールしていきます。

    その後、WordPressをインストールします。
    WordPressは、Webページを簡単に作成するためのツールです。
    ブログの作成自体はWordPressを使います。
    WordPressの使い方もまた後日記事にしようと思います。

     

    作業手順

    1. Apacheのインストール
    2. MySQLのインストール
    3. PHPのインストール
    4. WordPressのインストール
    5. WordPressのデータベース作成
    6. WordPressの設定

     

    1.Apacheのインストール

    以下のコマンドを実行してApache2をインストールします。
    sudo apt-get install apache2 -y

    インストールが完了したらApache2の動作確認をします。
    作業用PCでブラウザを立ち上げてURLの欄にラズパイのIPアドレスを入力します。
    以下の画面が表示されればインストール成功です。

    あとあと上の画面のindex.htmlは邪魔になったりするので、
    以下のコマンドで削除します。
    sudo rm /var/www/html/index.html

     

    2.PHPのインストール

    以下のコマンドを実行してPHP5をインストールします。
    sudo apt-get install php5 libapache2-mod-php5 -y

    PHPの動作確認をします。
    以下のコマンドを入力してください。
    php -v

    下のようにPHPのバージョン情報が表示されればインストール成功です。

    PHP 5.6.22-2+b3 (cli)
    Copyright (c) 1997-2016 The PHP Group
    Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2016 Zend Technologies
     with Zend OPcache v7.0.6-dev, Copyright (c) 1999-2016, by Zend Technologies

     

    3. MySQLのインストール

    以下のコマンドを実行してMySQLをインストールします。
    sudo apt-get install mysql-server php5-mysql -y

    インストール途中にパスワードを聞かれるので、好きなパスワードを入力しましょう。
    このパスワードはWordPressのインストール時にも使用しますので忘れないようにしましょう。

    *****************************************************************************
    実はサーバー用とは別にラズパイを購入し、
    それを設定しながら記事を書いていたのですがココでハマりました。
    一回目はすんなり設定できたのに今回は下のエラーが出てMySQLのインストールに失敗しました。

    以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
     php5-mysql : 依存: libmysqlclient18 しかし、インストールすることができません
    E:問題を解決することができません。壊れた変更禁止パッケージがあります。

    なんとか解決できたので、後日別の記事で紹介します。記事書きました。

    *****************************************************************************

    4.WordPressのインストール

    以下のコマンドでカレントディレクトリを/var/www/htmlにします。
    wordpressをインストールするフォルダは、
    /var/www/htmlとか/var/wwwとするのが一般的なようです。
    cd /var/www/html/
    今後WordPressに関係するファイルはすべて/var/www/html以下に格納します。

    次に下のコマンドでWordPressをダウンロードします。
    sudo wget http://wordpress.org/latest.tar.gz

    以下のコマンドで解凍します。
    tar xzf latest.tar.gz

    解凍するとカレントディレクトリにwordpressというフォルダができ、
    その中にwordpressのファイルが置いてあります。
    解凍したファイルの中身をカレントディレクトリに移動します。
    sudo mv wordpress/* .

    ダウンロードしてきたtarファイルと解凍時に作成されたwordpressフォルダは、
    もう不要なので削除します。
    sudo rm -rf wordpress latest.tar.gz

    WordPressフォルダの権限をapacheの実行ユーザーにしておきます。
    apacheのデフォルトの実行ユーザーはwww-dataに設定されているので、
    以下のコマンドを入力します。
    sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/

    最後に以下のコマンドでWordPressファイルがカレントディレクトリに格納されているか確認します。
    ls -l /var/www/html/

    以下のような構成になっていればOKです。

    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 418 9月 25 2013 index.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 19935 1月 3 2017 license.txt
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 7413 12月 12 2016 readme.html
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 5447 9月 28 2016 wp-activate.php
    drwxr-xr-x 9 www-data www-data 4096 8月 3 06:02 wp-admin
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 364 12月 19 2015 wp-blog-header.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 1627 8月 29 2016 wp-comments-post.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 2853 12月 16 2015 wp-config-sample.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 3124 8月 25 18:47 wp-config.php
    drwxr-xr-x 6 www-data www-data 4096 8月 25 18:54 wp-content
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 3286 5月 25 2015 wp-cron.php
    drwxr-xr-x 18 www-data www-data 12288 8月 3 06:02 wp-includes
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 2422 11月 21 2016 wp-links-opml.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 3301 10月 25 2016 wp-load.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 34327 5月 13 02:12 wp-login.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 8048 1月 11 2017 wp-mail.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 16200 4月 7 03:01 wp-settings.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 29924 1月 24 2017 wp-signup.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 4513 10月 15 2016 wp-trackback.php
    -rw-r--r-- 1 www-data www-data 3065 9月 1 2016 xmlrpc.php

     

    5.WordPressのデータベース作成

    以下のコマンドでMySQLにログインします。
    mysql -uroot -p
    パスワードを尋ねられるので先ほどメモしたMySQLのパスワードを入力します。
    ログインに成功するとコマンドラインの左側の表示がmysql >に変化します。
    mysql >でなくMariaDB [(none)]>になっているかもしれませんが問題ありません。)
    以下のコマンドでWordPressが使用するデータベースを作成します。
    最後のセミコロンを忘れずに。
    create database wordpress;

    次のようなメッセージが表示されたら成功です。

    Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

    Ctrl + Dを押してMySQLから抜けます。

     

    6.WordPressの設定

    ここで、ブラウザを使用します。
    ブラウザのURL欄にhttp://ラズベリーパイのIPアドレスを入力してください。
    私の場合は、http://192.168.0.50となります。
    以下のような画面が表示されます。

    ちなみに、この画面が英語になっていた場合は、
    上のURL欄のwp-adminを削除してページを更新してみてください。
    すると、言語選択する画面が表示されると思うので日本語を選択してください。
    上の画面が日本語になります。
    英語のままで作業を進めていくと英語版のWordPressがインストールされます。
    後から日本語に変更できますが面倒なのでここで日本語にしておきましょう。
    (説明は英語版のまま進めます)

    Let's go!ボタンをクリックしてすると下のような画面が表示されます。

    以下のように項目を埋めます。

    データベース名:wordpress
    ユーザー名:root
    パスワード:*******(MySQLのパスワード
    データベースのホスト名:localhost
    テーブル接頭辞:wp_

    Submitボタンをクリックします。

    ****************************************************************************
    ここでも、ハマりました。

    Error establishing a database connection

    と表示されて下の画面のようになりませんでした。
    これも、何とか解決したので後日記事にします。→記事書きました。

    ****************************************************************************

    データベースの接続に成功すると、以下のようなwp-config.phpの中身が自動生成され表示されます。

    以下のコマンドでwp-config.phpを作成します。
    suno nano /var/www/html/wp-config.php
    nanoエディターが開くので上の画面の自動生成されたwp-config.phpの中身をコピー&ペーストします。
    Ctrl + oで内容を保存し、Ctrl + xでエディターを閉じます。

    Run the installをクリックします。

    必要情報を入力し、”WordPressをインストール”をクリックします。
    パスワードの項目は自動で入力されていますが、変更できます。
    このパスワードはWordPressにログインするために必要なので忘れないようにしましょう。
    ここに入力する情報は後から変更できます。
    ”検索エンジンでの表示”の項目だけ説明すると、
    これにチェックを入れるとグーグルなどの検索エンジンで検索したときに、
    作成したサイトが検索されなくなります。
    インストールが成功すると以下の画面が表示されます。

    早速ログインをクリックしてWordPressにログインしてみます。
    先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。

    すると以下のようなダッシュボードが表示されます。
    このページで投稿を作成したりページの編集などができます。

    左上のテストをクリックするとデフォルトで作成されたホームページが表示されます。

    以上で、WordPressの導入は終わりです。
    次回はWordPress導入で今回ハマッた箇所の解決方法を記事にしたいと思います。

     

    リンク

    1.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.1(ラズパイセットアップ編)

    2.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.2(SSH接続編)

    3.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.3(ラズパイ設定編)

    4.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4(WordPress導入編)

    5.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4-1(WordPress導入問題解決編)

    6.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.5(セキュリティ設定編)

    7.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.6(DDNS設定編)

    8.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.7(WordPress使い方編)

     

     

     


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