初心者でもRaspberry Pi3自作Webサーバーを構築できたので、手順を書き残していこうと思います。
まずは用意するものを見ていきましょう。
以下は買ったもの。
総額8559円でした。私の場合は、必要費用としてかかったのはこれだけです。
あとはwebページ作成用に何冊か本を買いましたが、
ラズパイ自作Webサーバーを構築するだけなら本は必要ありませんでした。
その代わりにいろんなサイトを調べまくりましたが・・・。
以下はもともと家にあったものです。
もってない方は購入する必要があるでしょう。
ラズパイにはRaspbianのLiteをインストールします。
Lite版と通常版がありますが、Webサーバーの動作を軽くしたので最小構成のLite版を使用します。
確認はしていませんが通常版でもやれると思います。
以下のリンクからRASPBIAN STRETCH LITEのイメージファイルをダウンロードしましょう。
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
ダウンロードしたら解凍しておきましょう。
microSDカードをフォーマットするためのソフトをダウンロードします。
以下のリンクからSD Card Formatterをダウンロードしてください。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/
ダウンロードしたらインストールしておきましょう。
microSDカードにRaspbian Liteを書き込むためのソフトをダウンロードします。
以下のリンクからWin32 Disk Imagerをダウンロードしてください。
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_win32diskimager/
私はインストールが不要のバイナリー版を使ってます。
microSDカードにRaspbian Liteを書き込みましょう。
作業用PCにmicroSDカードをさします。
SD Card Formatterを起動します。
カードの選択でmicroSDカードがささってるドライブを選択します。
※ほかのUSBメモリなどが作業用PCにささっているときは注意してください。
誤ってそちらをフォーマットするとすべてのデータが消えてしまいます。
フォーマットをクリックします。
フォーマットオプション設定が表示された場合は、
消去設定はクイックフォーマット、論理サイズ調整はONに設定してOKをクリックします。
これでmicroSDカードがフォーマットされました。
microSDカードにRaspbian Liteを書き込みます。
Win32 Disk Imagerを起動します。
Image Fileに先ほど解凍したRaspbian Liteのimgファイルを選択し、
Deviceに先ほどフォーマットしたmicroSDカードのドライブを選択して、
Writeをクリックします。
しばらく待つと書き込みが完了します。
画像のようにラズパイにいろいろ挿していきます。
電源ケーブルを挿すと自動的にラズパイの電源が入るので、
電源ケーブルは最後に挿します。
ラズパイが起動するとこんな画面が表示されます。
ラズパイにはデフォルトで以下のアカウントが登録されています。
アカウント:pi
パスワード:raspberry
raspberrypi login:にpiと入力し、Password:にraspberryと入力しログインします。
※Password:は入力しても画面には表示されないので注意してください。これで10分ぐらい悩みました。
以下のような画面が表示されればログイン成功です。
1.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.1(ラズパイセットアップ編)
2.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.2(SSH接続編)
3.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.3(ラズパイ設定編)
4.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4(WordPress導入編)
5.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.4-1(WordPress導入問題解決編)
6.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.5(セキュリティ設定編)
7.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.6(DDNS設定編)
8.Raspberry Pi3自作Webサーバー構築記part.7(WordPress使い方編)